唇を薄くする手術のダウンタイムの話(口唇縮小術)②手術当日
前回の記事で書いたとおり、唇を薄くする手術(口唇縮小術)を受けたのでいよいよダウンタイムについて書いていこうと思います。
これから書く内容は私の体験談であり、ダウンタイムには個人差があることをご理解いただけると幸いです。
・手術当日
昼過ぎに手術を終え、唇をパンッパンに腫らして帰宅。
この腫れは麻酔液によるものでおそらく傷ができたことによる腫れはそのうち襲ってくるんだろうな〜
麻酔が効いているうちは感覚もなく水も飲めません(こぼしてしまうので)。
手術直後に飲んだロキソニンが効いていたためかあまり痛みを感じません。
ただ唇が突っ張っているので違和感はすごいです。
とりあえず疲れていたので仮眠をとることにしました。
目が覚めると喉が渇いていたので水を飲むことに。
ただ唇が腫れているのでコップに口をつけて飲むことは困難でした。
何より傷口にコップをつけることが怖かったのです。
コップに半分くらい水を入れ、顔を上に向けて口をつけずに飲んでいました。
ここまでは良いのですが(こぼさないよう注意です)、
唇を閉じることができないため水を飲み込むのが困難です。
普段は無意識に口を閉じて内部の圧力を調節することで水を飲んでいるはずです。
それができないのですごく飲みにくいです。
何回もこぼしました。
頑張れば水は飲めるのですが、これが一週間くらい続いたのですごくストレスでした。
そしていよいよ食事。
クリニックのHPには手術当日から食事は問題なく行えるとありましたが、いつも通りに食べるのは確実に無理でしょう。
普段の食事で唇に食べ物を触れさせずに食べることが困難なことからも想像に難くないと思います。
なのでプリンを食べることにしました。
唇にプリンが触れないようにするので精一杯でした。
唇が閉じられないので咀嚼音がくちゃくちゃ鳴り非常に汚いです。
食事に関しては手術後一週間はこんな感じでした。
これを見越してウイダーinゼリーを買っていましたので今日の食事はこれで済ますことに。
ダウンタイムの食事に関してはゼリーに助けられたので、ネットで安いのをたくさん買っておいてもいいかもしれません。
唇に食べ物が触れていいならもっと楽なのかもしれませんが、私は怖かったので避けていました。
というか、傷口を塗った糸の結び目に食べ物が確実に引っかかるので唇に食べ物を触れないようにするしかなかったです。
ここでネットで他の人の手術後の写真を見てみました。
あれ、私の縫い糸の結び目めちゃくちゃデカくないか...?
この結び目がデカいせいで食事にすごく制限が出ました。
てかなんでネットの写真は結び目が小さいのに私のはデカいんだ?
もしかしたら担当医が雑だったのかもしれません。
地味なポイントですが、事前に担当医の評判などは絶対確認したほうがいいです。
歯磨きも食事の時の要領で済ませいよいよ就寝。
というか起きていると傷跡が気になるので一刻も早く寝たいのです。
とりあえずベットに入り、疲れていたためすぐに眠りにつきました。
地獄はここからでした...
痛み止めの効果が切れたせいか痛みで夜中に目が覚めました。
とにかく傷口がじんじんじんじん痛みます。
まああんなデカい傷口を作ったので当然なのですが...
どれくらい痛いかというと、例えるなら火傷をした時の痛さです。
じんじん痛んで熱がこもっている感じ。
痛くて痛くて眠れません。
氷で冷やしても痛みは取れず眠れません。
しかも唇が乾燥してパキパキになりその痛みも合わさっています。
(この唇の乾燥というのが翌日以降のネックになってきます。)
唇が閉じられないのですごく乾燥するんですね〜
ロキソニンを急いで飲んで横になりました。
当然薬の効果が出るまで時間がかかります。
眠れるまでかなーり時間がかかりました。
眠るに寝られず痛みに耐えている時間はいっそ殺してくれとまで思いました。
ここから学んだ教訓は、
1. 痛みが来る前に痛み止めを飲んどけ!
2. 当日は眠れなくて寝不足になるから次の日は休みの日がいいぞ!
というものです。
ちなみにこの傷口が痛いというのは手術当日だけでした。
次の日からは唇の乾燥による痛みが大きかったように思います。
(乾燥しないようなケアは大事ですね)
次回のブログで翌日以降の体験談を書いていきます。
では。