唇を薄くする手術のダウンタイムの話(口唇縮小術)①手術本番

今回は唇を薄くする手術(口唇縮小術)を受けたので、特にそのダウンタイムに関して書いていこうと思います。

口唇縮小術はいわゆる整形の一つですね。

当たり前ですがメスで切って糸でぬってという手術なので、傷口が傷んだりうまく口が動かせなくなる期間が存在するわけです。

こういった期間をダウンタイムと呼びます。

 

こういったダウンタイムの記事って意外と検索しても見つからないんですね〜

youtubeで整形youtuberが載せてたりしましたが、文字で得られる情報もそこそこ貴重だと思うんです。

なので折角手術を受けたので記録として残してみることにしました!

 

まずこの記事を書いている本人の自己紹介から。

男、20代、会社員

某大手クリニックにて施術

整形は今回が初めて

上下の唇の両方を施術

唇は結構厚い、平均の1.5倍くらいありそう。

小学生の頃、たらこ唇と言われショックを受けたことがある。

以後コンプレックスに。

 

 

 

 

手術に至るまではまたどこかの機会で書くとして、

まずは手術当日の話から。

 

当日は14時からの施術でした。

担当医からは痛いのは麻酔の時くらいと言われていました。

親知らずを抜いたときに麻酔をした経験はありますから、

痛みはそれほど怖くありませんでした。

(実際手術中の痛みはほぼなかったです)

それよりも怖いのが

 

痛みを感じないだけでこんなに血が出ることをされている!

 

という思いでした。

唇をアーモンド状に切り取って縫い合わせるわけですから、

唇の幅の分の傷ができるわけです。

要するに7〜8 cmくらいの傷ができることになります(粘膜ですので傷跡は比較的綺麗に治ります)

怖いですよね...

youtubeで手術の動画がアップロードされているので(口唇縮小術で検索してみてください)、

施術を考えている方は参考にされてもいいかもしれません。

私は手術前には見ませんでした。

見ていたら決心が揺らいでいた気もします。笑

 

 

手術本番。

まずうがいをして口腔内を洗浄。

それから服が汚れないようによだれ掛け?をして、よく手術室で医師がしているあの帽子を装着します。

そしたら手術台に仰向けに寝かされ、

目隠しをされます。

もう何も見えません。

医院によっては目隠ししないところもあるみたいですね〜

私は絶対にして欲しいです。

次は麻酔クリームを塗られます。

唇がヒリヒリするような感覚になるのですが、これは麻酔の注射の痛みを軽減するために塗っているようです。

これでしばらく放置されます。

10分くらいだったかな。

そしたら医師が唇の切り取る範囲をマジックで描いていきます。

このとき鏡で自分の顔を見せてもらいました。

 

そしたら早速手術。

麻酔を注射されます。

麻酔クリームを塗っているのでそんなに痛くないです。

痛みは普通の注射くらいです。

麻酔クリームを塗っていなかったら結構痛かったと思います。

こちらはすぐに唇の感覚がなくなっていきます。

麻酔が効いていることを確かめないといけないのですが、担当医が

 

今針で唇ずぼずぼ刺してるんだけど痛い?

 

って聞いてきました。

まあどうせ切り取る部分なんだから問題ないんだろうけどズボズボさしてるんだ...

触られているという感覚はありますが痛みは感じません。

 

次はいよいよ唇を切り取っていきます。

とはいえ目隠しをされているので何が起こっているのかはいまいちわかりません。

音と僅かな触覚だけで判断するしかないです。

唇を切り取るのはわりとすぐ終わった気がします。

唇を縫い合わせる作業が時間のほとんどを占めていた気がします。

(縫い合わせる糸を切断するハサミの音が聞こえてきました)

痛みは本当に感じませんでした。

一方で自分がいまされている作業が何なのかがわかってしまうと怖いです。

手術中は別のことを考えていることをお勧めします。

 

そんなこんなで手術は終了。

上下の唇合わせて一時間くらいだったかな。

 

終わった直後なんですが、

これは麻酔液を注入したためだと思いますが、

パンッパンに腫れています。

よく漫画とかだと殴られた人がたらこ唇になっている描写ありますよね?

あんな感じになっています。

唇がパンパンで口は閉じられず、前に突き出た状態に。

思いっきりあひる口にした感じです。

でも麻酔のせいで自分では今唇を閉じているのか閉じていないのか、

それすらわかりません。

 

あと傷口を縫い合わせるいとは黒色でした。

なので糸がかなり目立ちまるでフランケンシュタインのようになっていました。

同じ病院でも医師によっては透明な糸と黒い糸を使い分ける場合があるようなので事前に確認したほうがいいかもしれません。

てっきり透明な糸だと思っていたのでビジュアル面のショックが強かったです。

透明な糸だと少し離れていれば(腫れがひいていれば)手術したことはバレませんが黒い糸だと絶対に隠すことはできないです。

まあマスクをすればいいのですが。

 

とりあえずうがいをして口内の血を吐き出します。

当然血はたくさん出ていたみたいです。

そして意外にも唇からの血はもうほぼ止まっているみたいです。

それよりも大変なのが、唇が閉じられないのでうがいの水はだばーっと垂れ流しです。

これはしばらく水も飲めないです。

水を飲むのは麻酔が切れてからにしてくださいと言われました。

氷でしばらく唇を冷やして終了です。

 

手術自体はあっけなく終わりました。

意外とこんなものなのね。

他の部分もバンバン整形してやろうかしら(この考えは誤りであるとのちに分かります)。

終わりに看護師さんから幹部を氷で冷やすこと、しばらくは辛いものを食べないこと、まずはプリンなどの柔らかいものから食事を始めること、唇が乾燥しやすくなるのでワセリンを塗ること

など注意事項の説明がありました。

そして傷口からの感染を防ぐ抗菌薬、先ほどのワセリン、

痛み止めのロキソニンを二錠渡されました。

麻酔が切れて痛くなったら飲んでくださいと言われましたが、

痛くなってからでは遅いと思ったのですぐに飲みました。

 

そのままマスクをして帰宅すれば誰にも気づかれません。

ただじわりじわりと傷口から血が出ておりそのままマスクをすると、

マスクが真っ赤になってしまうので間にガーゼを挟んで帰宅しました。

帰宅したときにはガーゼは結構血で汚れていました。

 

ここからのダウンタイムが結構キツかったので、

次回の記事で詳しく書いていこうと思います。